自分史、詩集・歌集・句集、小説・エッセイ、記録など
当社の制作実績をご紹介します。
詩集・歌集・句集(新刊)
シリーズ100人の詩24 平和を運ぶ
石山 正史
2015/9/30発行 A5/64ページ/並製本
平和を願い訴える詩17篇と散文2篇。終戦の記憶から福島の原発事故まで、反戦や人権の確立をめざし、孫たちの未来を詩う。
小説・エッセイ(新刊)
随想集 斜に見れば
小田 晃
2015/7/10発行 A5/212ページ/上製本/カバー
幼い頃を過ごした満州開拓団でのこと、年月を経てハルピンを再訪した旅行記のほか、家族との思い出を記録した「愛しき日々」など。
小説・エッセイ(新刊)
小説集 枝雪弾く
高橋 実
2015/7/4発行 A5/244ページ/並製本/カバー
あかつき印刷執筆アドバイザーである高橋実の第4小説集。枝に積もる雪の重みに人生の重みをかさねて描く短編集。
自分史(新刊)
思い出ほろほろ
原 和夫
2015/6/5発行 A5/160ページ/並製本
手記をもとに、幼少期から養子に出された少年期、農業高校で学んだ青年期、教師を経て農業に還っていく日々を綴る自分史。
自分史
わが思いで 第2部
高井 健伍
2014/4/30発行 A5/320ページ/上製本/カバー
新潟県長岡市寺泊野積-《野積開放の父》高井健伍の、激動の闘争人生を綴る。著者没後に子息により出版された3部作中第2部。
自分史
夫婦鉋
碓氷健吾・明恵
2009/9/28発行 A5/190ページ/上製本/カバー
越後の鉋(かんな)鍛冶職人である夫妻との、鉋を通して出会った人々とのふれあいや、詳細な資料と鍛冶行程、作品のグラビアなど。
自分史
わが予科練の敢闘日記
本田仁郎
2008/4/10発行 A5/466ページ/上製本/カバー
太平洋戦争末期、美保海軍航空隊に入隊し、予科練で過ごした1年5カ月の日々を記した『敢闘録』を資料を交えてまとめた一冊。
詩集・歌集・句集
乾葉子詩集 悲しみのレール
乾 葉子
2015/6/15発行 A5/80ページ/並製本
不自由な体ながら積極的に出かけ調べた沖縄やアイヌの歴史と現実をうたう。旧師や仲間へそそぐ詩人の視線は深く、あたたかい。
詩集・歌集・句集
大釜正明詩集 茜の空の下で
大釜 正明
2015/5/30発行 A5/96ページ/並製本/カバー
東北の山河に育つ少年の日常を活写し、小学校教員や平和運動に心よせ、母や家族に優しい詩人の魂がきらめく佳作50篇の第一詩集。
詩集・歌集・句集
白根厚子詩集 壁に花を描く村
白根 厚子
2015/5/30発行 A5/104ページ/上製本/カバー
くり返し聞かされた母の戦争話は、作者に平和の種を植えつけた。外国の旅で暮らしをみつめ、戦争の恐ろしさ、残酷さを告発する。
詩集・歌集・句集
杉浦鷹男遺稿詩集 ショウリョウバッタ
杉浦 鷹男
2015/4/15発行 A5/104ページ/並製本/カバー
自然を愛した詩人晩年の詩作を中心に後半には鋭い社会批評の詩を収録。諧謔や風刺、寓意等を駆使した作品31篇と自筆の略歴を付す。
詩集・歌集・句集
シリーズ100人の詩23 しっぽの骨
古久保 和美
2015/4/10発行 A5/64ページ/並製本
新しい生命の誕生を喜び、愛してきたペットとの別れを哀しむ。人としての優しさやいとおしさに満ちた心が生み出した佳作20篇。
詩集・歌集・句集
きたまこと詩集 桜らんまん かみいた九条
きた まこと
2015/3/23発行 A5/80ページ/並製本/カバー
全国各地で活動する九条の会。東京・板橋区の「かみいた九条の会」に参加する著者が編んだ、時事性に富んだ作品を収録。
詩集・歌集・句集
秋山陽子詩集 時の名前
秋山 陽子
2015/3/10発行 A5/88ページ/並製本/カバー
広島での祖父の被曝。死や戦の源をみつめる静かな語りが深い感動を呼ぶ。家族や自然や生きものへの生の輝きとなって光る佳作30篇。
詩集・歌集・句集
かわかみよしこ詩集 寄り添う影
かわかみ よしこ
2015/2/19発行 A5/120ページ/並製本/カバー
夫の看病、死とむかいあっての詩篇が胸をうち、その悲しみに区切りをつけて新しい出発をしようとする著者の強い想いに満ちている。
詩集・歌集・句集
恋坂通夫詩集 花は咲くことのみ思い
恋坂 通夫
2015/2/14発行 A5/164ページ/上製本/カバー
亡くした夫人や友人への愛惜の情。生国越前へのおもい。戦争、政治、原発への批判。生活者としての自由な感性に満ちた集大成。
詩集・歌集・句集
竹内功詩集 生き残り
竹内 功
2014/4/22発行 A5/136ページ/並製本/カバー
敗戦を経験し、長年教育に携わった著者の「生き残り」としての、戦争や政情への批判、子どもたちや周囲へのあたたかいまなざし。
詩集・歌集・句集
熊井三郎詩集 誰か いますか
熊井 三郎
2013/12/1発行 A5/144ページ/上製本/カバー
第42回壺井繁治賞受賞! 45年間の詩作をまとめた珠玉の第一詩集。家族、老い、戦争などを時にユーモアを交え鮮やかに描き出す。
詩集・歌集・句集
照井良平詩集 ガレキのことばで語れ
照井 良平
2012/11/1発行 A5/128ページ/並製本/カバー
第41回壺井繁治賞受賞! 東日本大震災、岩手県花巻に住み陸前高田に実家を持つ著者が、ガレキの中から発し続ける重い現実の叫び。
詩集・歌集・句集
秋村宏詩集 生きものたち
秋村 宏
2012/11/1発行 A5/128ページ/並製本/カバー
第40回壺井繁治賞受賞! 詩団体「詩人会議」の中枢である著者の40年ぶりの詩集。土に生きた血統とその愛のかたちを心に刻まれる。
小説・エッセイ
椅子の上の時間
山本 萠
2012/3/20発行 四六判/160ページ/並製本/カバー
そこを通りかかると、いつも私はふわっとやわらかい、何か言葉にならない感情が湧き上がる。―著者7年ぶり12冊目のエッセイ集。
記録
神と仏と人と化けもんの邑 たけんかうちの話
原 刀利松
2015/1/31発行 A5/178ページ/上製本/カバー
消えゆく竹之高地村の歴史や伝承、昔話を、邑で生まれ、邑で和紙職人として余生を過ごした著者が病床にて綴った一冊。遺作となる。
記録
ことばの小径をゆく
柄澤 衞
2014/6/1発行 A5/436ページ/並製本/カバー
日々、目にしたり耳にしたりするさまざまなことばと歩いた、昭和・平成半世紀にわたる言葉の記録の集大成。各誌寄稿を再録。
記録
現代語訳 塵壺
竹村 保
2010/2/4発行 A5/538ページ/上製本/カバー
長岡藩家老 河井継之助が藩政改革の真髄を山田方谷に学び、中国・四国・九州地方を巡りつつ綴った自筆紀行「塵壷」の初の現代語訳。